温度を上げるために穴窯にまきをくべる学生たち(京都府南丹市日吉町・府民の森ひよし)

温度を上げるために穴窯にまきをくべる学生たち(京都府南丹市日吉町・府民の森ひよし)

 京都伝統工芸大学校(京都府南丹市園部町)の生徒たちが同市日吉町のスチールの森京都(府民の森ひよし)の穴窯に火を入れ、陶器を焼き上げている。3月1日まで付きっきりで、温度の管理などの作業を交代で続ける。

 穴窯は2016年2月に南丹市や京都府の協力で学生たちが作った。全長約12メートルで、高さ約3メートルの煙突がある。
 同大学校の1~4年27人や園部小の児童たちが作った平皿やおわんなど800点を26日に窯に入れ、翌日に火を入れた。3月1日に1280度に到達した後、1週間ほど冷ましてから作品を取り出す予定。学生たちは28日も、窯の中にまきを入れながら温度を記録し、同小児童も見学した。2年の男子学生(24)は「交代でずっと見なければならないのは大変だが、焼き上がりが楽しみ」と待ち遠しそうにしていた。