マスク姿の保護者が見守る中、式に臨む卒業生たち(28日午前10時21分、京都市南区・塔南高)

マスク姿の保護者が見守る中、式に臨む卒業生たち(28日午前10時21分、京都市南区・塔南高)

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため政府が全国の学校に臨時休校を要請したことを受け、京都新聞社は双方向型報道「読者に応える」のLINEの友だち登録をしている読者に緊急アンケートを28日までに実施した。賛成が62%、反対が38%だったが、回答者を保護者に限ると反対は43%に増えた。賛否にかかわらず、共働きやひとり親家庭への支援の不十分さの指摘が多かった。

 回答者2416人(うち保護者は1172人)に休校措置を聞いたところ、賛成が1501件、反対が915件。保護者のみでは賛成が57%の666件、反対が506件になった。

 賛成の理由は「感染が広がる前に休校にすべきだ」「子どもの安全のためにやむを得ない」などが多く、反対の理由では「共働きやシングルの家庭はどうすればいいのか」「子どもだけ休みにして効果があるのか」が目立った。

 保護者を対象に休校中の子どもの過ごし方を問うと「自宅で親と過ごす」が34%で最も多かったが、「自宅で1人で過ごす」も30%あった。「未定」は14%で、子どもと保護者が安心して過ごせる環境の確保が課題に浮かび上がった。

 アンケートは選択式2問、自由記述式1問で、政府が休校要請を発表した27日の夜から28日午後5時まで実施。回答者の居住地は京都府が78%、滋賀県が11%だった。