初の日本代表合宿を前に「思い切りやりたい」と意気込む高橋(東山高)

初の日本代表合宿を前に「思い切りやりたい」と意気込む高橋(東山高)

 1月のバレーボール全日本高校選手権を制した東山高(京都市左京区)のエース高橋藍(らん)が、今年の男子日本代表登録選手に初選出された。27人中、唯一の高校生。東京五輪に向けた代表合宿にも招集されることになり、「最年少だが遠慮なく、代表らしいプレーをできれば。思い切りやりたい」と意気込む。

 身長188センチのアウトサイドヒッター。速く力強いスパイクを武器に、東山では1年からレギュラー入りした。3年では主将を務め、全国高校総体4強、国体で京都チームの優勝に貢献。全日本高校選手権でも次々にライバルを破って頂点に立つなど、華々しい結果を残した。年代別代表の経験はないが、いきなりフル代表入りし「驚きもあったけど、夢は五輪で活躍すること。ここからだという気持ち」と話す。
 2歳上の兄・塁の後を追って小学2年からバレーを始め、兄とは高校でも一緒にプレーした。蜂ケ岡中では1年までリベロを務めており、「サーブレシーブも得意。サーブを受けた後でも速い動きで攻撃に移ることができる」と強みを語る。
 東京五輪の開催が決まった2013年は、小学6年生だった。卒業文集に「7年後のオリンピックに出る」と書いた夢は、今も変わらない。代表合宿では、尊敬する日本代表のエース石川祐希(パドバ)の姿から学ぶことを楽しみにしている。「どれだけレベルの高いプレーができるのか知りたい」。卒業後は日体大に進む。尽きない向上心を胸に、新たなステージに挑戦する。