思い思いのテーマで文献を調べ執筆する参加者たち(京丹後市網野町・いっぷく亭)

思い思いのテーマで文献を調べ執筆する参加者たち(京丹後市網野町・いっぷく亭)

 丹後の歴史を形成した女性たちを、参加者が文献を調べてインターネット百科事典「ウィキペディア」に投稿する催しがこのほど、京都府京丹後市網野町の網野社会参加交流ハウス「いっぷく亭」であった。


 同事典で丹後の情報を発信する市民団体「edit Tango」(京丹後市)の主催。ネット上での男女格差の解消を目的に、女性記事の増加を目指すスウェーデン発祥の社会運動「wikigap」に合わせて企画した。
 参加者はテーマを決め、各地の図書館から用意された書物や雑誌、新聞などの資料を基に記事を作成。出典元などを明記した上で正確な投稿に努めていた。丹後ちりめんを下支えした「女工」や峰山町出身で同志社女子大の初めての女性校長となった松田道さん、静御前などがテーマに選ばれていた。
 新潟県魚沼市から参加した目黒幸恵さん(29)は「楽しいイベントで地元で開催する参考にしたい」と話していた。