芝生広場や噴水が設けられた「亀岡駅北広場」(亀岡市追分町)

芝生広場や噴水が設けられた「亀岡駅北広場」(亀岡市追分町)

滑り台など子ども用の遊具が並ぶスペース。奥に見えるのはサンガスタジアム京セラ(亀岡市追分町)

滑り台など子ども用の遊具が並ぶスペース。奥に見えるのはサンガスタジアム京セラ(亀岡市追分町)

 京都府亀岡市がJR亀岡駅北口前に整備していた「駅北広場」が1日完成した。サンガスタジアム京セラ(府立京都スタジアム)に隣接して芝生広場や子ども向け遊具があり、新たな憩いのスポットとして期待される。新型コロナウイルス予防のため、サッカーJ2京都サンガFCの公式戦初ホームゲームや関連イベントは取りやめとなった。

 広場は、市がステージ付き芝生広場(約2200平方メートル)や汽車をかたどった子ども用遊具、噴水などを設置した。メタセコイアの並木が植栽され、背景に牛松山が望める。駅北口そばに公衆トイレも新設し、総事業費は4億3千万円。
 この日は行政や議会関係者らによる竣工(しゅんこう)式が開催され、サクラの記念植樹や、市在住の彫刻家西野康造さんが寄贈した彫刻作品の序幕式などがあった。
 広場の周辺では、約17ヘクタールに及ぶ土地区画整理事業が進められており、ビジネスホテルやマンション、住宅地などができる予定。桂川孝裕市長はあいさつで「スタジアムとともに、亀岡駅北広場から新たなまちづくりの発信ができることを期待する。ファミリーにもゆっくりすごしてほしい」と述べた。
 広場は駅とスタジアムを結ぶ通路の間にあり、今後、サンガの試合開催日には、飲食店など地元の約40店が並ぶ「かめおかecoマルシェ」がオープンする予定。