振物でなぎなたを手に勇壮に舞う児童たち(舞鶴市平・八幡神社)

振物でなぎなたを手に勇壮に舞う児童たち(舞鶴市平・八幡神社)

 府登録無形民俗文化財の伝統芸能「平八幡神社祭の振物(ふりもん)、神楽、三番叟(さんばそう)」が3日、京都府舞鶴市平の八幡神社で奉納された。高齢化などで神楽は演じられなかったが、多くの氏子らでにぎわった。

 振物が平地区、神楽が中田地区、三番叟が赤野地区に伝承され、毎年営まれている。

 この日は3地区の氏子らが周辺を練り歩いて神社に入り、三番叟では扇子や鈴を手に緩急ある舞を披露。振物では児童や青年らが2人一組でなぎなたや棒を激しく打ち合い、大きな拍手が送られていた。

 今回は神楽の奉納がなく、中田地区の和田勝英区長(75)は「若者が少なく一度、休みをもらった。再開したい気持ちはあるが地区で在り方を考えたい」と話していた。