新型コロナウイルスの感染拡大を受け、臨時休業した大丸京都店(京都市下京区)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、臨時休業した大丸京都店(京都市下京区)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、京都や滋賀の商業施設が「自粛営業」に踏み出した。3日には京都市下京区の大丸京都店や東急ハンズ京都店が臨時休業。集客力の高い百貨店などの休業は、地域のにぎわいにも影響を及ぼす。


 両店は今月3、10、17、24日の各火曜を休業する。入り口のシャッターが閉まった大丸で、休業を知らせる張り紙を見つめていた新潟県小千谷市の麻織職人高橋直久さん(52)は「出張中に土産を買いに来たのに残念。不便だけど仕方がない」と困惑気味だった。
 四条通沿いでは藤井大丸が15日まで閉店を30分早め、開店も食料品売り場などのある地下1階を除いて30分遅らせる。京都高島屋も17日まで営業時間を短縮。ビックカメラセレクト京都四条河原町店は当面の間、閉店を2時間早める。
 京都随一の繁華街・四条通からは人通りが目に見えて減っている。タクシー運転手の男性(73)は「通行客は通常の半分以下だ」と嘆息した。
 ジェイアール京都伊勢丹(下京区)や近鉄草津店(草津市)も短縮営業を実施している。