京都府庁

京都府庁

 京都府と京都市の両教育委員会は3日、公立高入試中期選抜の志願者数を発表した。全日制53校の志願者数は前年度比568人減の6343人で、志願者倍率は0・96倍(同比0・06ポイント減)だった。倍率が1・0を下回ったのは、2014年度入試で前期選抜が始まって以来初めて。

 全日制学科別の志願者数と倍率は、普通科が5952人で1・0倍、専門学科が374人で0・72倍、総合学科が17人で0・15倍だった。
 最も志願倍率が高かったのは、城南菱創普通科(単位制)の2・14倍で、山城普通科(単位制)1・63倍、鴨沂普通科1・58倍、嵯峨野普通科1・58倍が続いた。倍率が1・0を下回った学校は33校(分校・学舎含む)、学科数は48で、いずれも前年度より増えた。志願者数ゼロは4学科だった。
 中期選抜は第2志望など3校まで志望先を書くことができ、現時点で募集人員に達していなくても定員割れになるとは限らない。中期選抜の志願倍率は年々低下しており、府教委は「私学や通信制を希望する受験生が増えているのではないか」としている。
 6日に試験、16日に合格発表がある。中期選抜の受験者や家族が新型コロナウイルスに感染したり感染の疑いがあったりする場合は24日に追加の試験をする。