光秀ゆかりの食材を使った「明智光秀御膳」(滋賀県彦根市本町1丁目・近江や)

光秀ゆかりの食材を使った「明智光秀御膳」(滋賀県彦根市本町1丁目・近江や)

 滋賀県彦根市本町1丁目の飲食店「近江や」が戦国武将、明智光秀にちなんだ「明智光秀御膳」を販売している。光秀と関わりがあったとされる県内各地ゆかりの食材をふんだんに使用している。

 料理長の武田正和さん(53)が、御膳の内容で光秀の生涯をたどれるようにと考案した。近年、光秀の父十左衛門が多賀に住んでいたとされる資料が見つかり「光秀多賀出身説」が唱えられているため、多賀町産のそばを使用。比叡山焼き打ちに関わる一方で、領内となった延暦寺を保護したことから、精進料理としてなじみ深い湯葉をメニューに加えた。延暦寺に卸している「比叡ゆば本舗ゆば八」の生湯葉を味わえる。
 
 ほかにも、ちまき好きだったという光秀にあやかり、当時のちまきをイメージした「近江鶏のおこわ」や、「水城」だった坂本城にまつわり湖魚も添えた。武田さんは「光秀の一生を表現したかった。滋賀のおいしいものを食べてもらって、光秀とのゆかりの深さを知ってもらいたい」と話した。1日10食限定。1980円。