展望塔から見た背割堤の桜。今年の開花時の展望塔開放は未定という(2019年4月6日撮影、京都府八幡市八幡)

展望塔から見た背割堤の桜。今年の開花時の展望塔開放は未定という(2019年4月6日撮影、京都府八幡市八幡)

 京都府八幡市最大級の観光イベント「背割堤さくらまつり」の実行委員会は6日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、28日から4月7日まで予定していた今年のまつりを中止すると発表した。桜並木を一望できる展望塔の開放は今後検討するという。

 まつりは、木津川、宇治川、桂川の三川合流地点にある淀川河川公園一帯で開かれ、昨年は約35万人が来場した。今年は飲食ブースの開設や花見船の運航などを予定していた。
 高さ28メートルの展望塔がある交流施設「さくらであい館」は15日まで臨時休館中で、現在は展望塔に上がれない。休館の延長や桜開花時の展望塔の開放、花見客への対応は検討中という。
 宇治市観光協会も、4月4日と5日に府立宇治公園で開催予定だった「第44回宇治川さくらまつり」を中止すると発表した。毎年13~15万人が訪れる市内有数のイベントだった。