10日からの入試に向け、消毒液やマスクを準備する教員(大津市国分1丁目・石山高)

10日からの入試に向け、消毒液やマスクを準備する教員(大津市国分1丁目・石山高)

 10日から一般入試が始まる滋賀県内の高校や特別支援学校で、新型コロナウイルス感染防止に向けた準備が進められている。

 県内では、10、11日の2日間、45高校と11特別支援学校高等部が入試を行い、計7372人が受験する。県教育委員会は5日に校長らを集めた会議で、各校でアルコール消毒液や手洗い用石けんを用意するよう指示。ひどいせきや発熱がある生徒には別室で受験してもらい、席の間隔を2メートル以上空けたり、通常の受験生との入り口やトイレを分けるよう求めた。
 普通科に342人が受験する予定の石山高(大津市国分1丁目)は、1リットルのアルコール消毒液11本と、備蓄分や寄付されたマスク約1400枚を用意。当日は、消毒液を昇降口や各階にある手洗い場、トイレなどに設置し、体調不良の生徒が受験するための部屋も用意する。
 田中孝昌校長は「ここまで頑張ってきた生徒が安心して受験し、最大限力を発揮できるよう体制を整えたい」と話した。