RPAが試験的に導入されたパソコンを操作する職員(長岡京市役所)

RPAが試験的に導入されたパソコンを操作する職員(長岡京市役所)

 京都府長岡京市は、パソコンへの数値の打ち込みなどを自動化するシステム「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」を、2020年度に税務課に導入する。業務を効率化し、職員の働き方改革につなげるという。

 20年度当初予算案に、関連費用として55万円を計上した。RPAは、単純なデータ入力などの作業を自動化できるシステムで、企業や自治体での導入が進んでいる。市は19年度、税務課で試験的に使用した結果、一定の効果が得られるめどが付いたために本格的に導入することにした。

 対象となる業務は、税務課のパソコンへの宛名の登録や年金情報の入力など。職員の手作業が自動化されるために、業務の効率化や正確性の向上が期待できるという。担当の総合計画推進課は「導入にかかった費用に見合うだけの人件費の削減にはつなげたい」と当面の目標を示し、「ノウハウを蓄積し、他の業務にも導入していきたい」としている。

 乙訓地域では、向日市や大山崎町もRPAの導入を検討しているという。