終い弘法で迎春準備の品などを買い求める人たち(21日午前10時、京都市南区・東寺)

終い弘法で迎春準備の品などを買い求める人たち(21日午前10時、京都市南区・東寺)

 一年を締めくくる東寺(京都市南区)の「終(しま)い弘法」が21日、境内であった。約1250店の露店が所狭しと立ち並び、訪れた人たちが歳末の買い物を楽しんだ。

 東寺の造営に携わった真言宗の宗祖空海(弘法大師)の亡くなった日にちなみ、毎月21日の縁日に「弘法市」が開かれている。境内には、手作り品や骨董品に混じってお節料理に使うクワイや金時にんじん、黒豆などを扱う店も多く、次々と訪れた人が足を止めて品定めする姿が見られた。境内南側の弘法大師(修行大師)像の前でも参拝者が後を絶たず、線香の香りが一帯に漂った。