ゴールした選手をマスク姿で誘導する大会スタッフら(8日午前11時53分、大津市・皇子山陸上競技場)

ゴールした選手をマスク姿で誘導する大会スタッフら(8日午前11時53分、大津市・皇子山陸上競技場)

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、大津市内で8日開催されたびわ湖毎日マラソンでは、大会運営側が競技役員と審判員の計300人にマスク着用を呼び掛け、発着点の皇子山陸上競技場の入り口で消毒液入りボトルを設置するなどの対策を講じた。

 滋賀陸上競技協会によると、運営側の全体会議も屋内ではなく、競技場のスタンドで出席者同士の間隔を開けて行ったという。滋賀陸協の坂一郎専務理事は「毎日全国で感染者の情報が出ていることもあり、審判員が緊張していた」と振り返った。
 沿道には応援自粛を求める看板も設置されたが、所々にファンの姿もあった。川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損保)は「(大会中止が相次ぐ中)走れたことはうれしく思う。支えてくれた運営やボランティアの皆さんには感謝の気持ちしかない」と語った。