雨の降る中、開花し始めたソメイヨシノ(10日午前10時半、京都市左京区・荒神橋下ル)

雨の降る中、開花し始めたソメイヨシノ(10日午前10時半、京都市左京区・荒神橋下ル)

今にも咲きそうになったソメイヨシノ(9日午後4時45分、京都市左京区・荒神橋下ル)

今にも咲きそうになったソメイヨシノ(9日午後4時45分、京都市左京区・荒神橋下ル)

 雨に見舞われた10日朝、京都市左京区の鴨川左岸沿いにある桜並木で、ソメイヨシノが3輪ほど開花した。雨に濡れるピンク色の花が、本格的な春の訪れを告げている。

 この日の京都市内の最低気温は12・8度で、5月上旬並みの暖かい朝となった。愛犬を連れて散歩していた近所の男性(66)は「こんなに早く咲いたのは記憶になく、過去最速では。(新型コロナウイルスの感染拡大で)自粛ムードが広がる中、サクラの花で世の中が明るくなってほしい」と話していた。

 中京区の二条城にあるソメイヨシノの標本木では開花しておらず、民間の気象会社では、18日~19日頃を予想している。