京都4百貨店の11月の売上高

京都4百貨店の11月の売上高

 日本百貨店協会が21日に発表した11月の京都市内4百貨店の売上高は、前年同月比0・7%減の220億円と2カ月ぶりに減少した。暖冬の影響で冬物の衣料品や鍋料理用の商材の動きが鈍く、各店とも苦戦した。

 衣料品は0・6%減。11月に入っても暖かい日が続き、ダウンジャケットやコートを始め、マフラーなど防寒用の小物が振るわなかった。婦人は微増、紳士は3・6%減と落ち込んだ。

 一方、9月の台風による関西空港の機能低下による影響が落ち着き、訪日客の客足が戻った。外国人に人気の化粧品は9・7%増、美術・宝石は15・9%増と回復基調となった。

 身の回り品は0・4%減、家庭用品も7・1%減だった。食料品は、暖冬から鍋料理に使う食材の売れ行きに影響し、4・2%減だった。

 12月は冷え込みから衣料品の動きに期待を寄せるほか、クリスマスや正月に向けた雑貨や食品の需要を見込む。

 4百貨店は大丸京都店、京都高島屋、藤井大丸、ジェイアール京都伊勢丹。京都伊勢丹はJR大阪駅ビル内商業施設「ルクア1100」に入居する系列店舗の売上高を合算した。