岩手県の地元紙・岩手日報は、東日本大震災が発生した11日に合わせ被災地の現状や教訓を伝える特別号外=写真=を発行する。京都府では例年、街頭で配っていたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて取りやめ、京都新聞社(京都市中京区)で配布する。

 特別号外は全国から受けた支援に感謝を伝えるため毎年作製している。今年も京都府のほか、台風19号で被災した長野県、首里城が焼失した沖縄県など全国6都府県向けにそれぞれ紙面を作り、各都市で配布する。
 児童生徒が積極的に避難して多くの命が救われた釜石市の教訓や、震災や台風の被害を乗り越えた三陸鉄道の今を紹介。京都府版では、陸前高田市と茶を通じて交流を続ける龍谷大の活動や、京丹後市にある北丹後地震の史跡を取り上げた。京都新聞社の正面玄関に180部を用意する。無くなり次第終了。