春を迎えて羽化した色鮮やかなギフチョウ(福知山市厚中町)

春を迎えて羽化した色鮮やかなギフチョウ(福知山市厚中町)

 「春の女神」と呼ばれるギフチョウの羽化が、京都府福知山市厚中町のチョウ愛好家の大地洋次郎さん(79)の自宅で始まった。花の蜜を吸う優雅で色鮮やかな姿が春の訪れを感じさせている。
 ギフチョウは羽を広げると約6センチの大きさで、黒や黄のしま模様に赤の斑文が特徴。環境省の絶滅危惧種に指定されている。
 昨年より3日早い10日から羽化が始まり、11日までに雄3匹がかえった。4月初旬までに約150匹以上が羽化するという。31年間育てている大地さんは「ようやく春が来たなあと感じた。明るい気持ちになれる」と笑顔を見せた。