共同で設立したファンドの第1号投資先を発表した榊田理事長(左)と松本社長=京都市下京区・京都信用金庫本店

共同で設立したファンドの第1号投資先を発表した榊田理事長(左)と松本社長=京都市下京区・京都信用金庫本店

 京都信用金庫は21日、フューチャーベンチャーキャピタル(FVC)と共同で8月に設立した中小・ベンチャー企業支援ファンドの第1弾となる投資先に、京都市内の3社を選んだと発表した。

 3社は産学連携事業受託の産学連携研究所(左京区)、生物情報アプリ開発のバイオーム(下京区)、コワーキングスペース運営の夢びと(同)。社会課題の解決につながる事業性や独創的なビジネスモデルを評価した。ファンドは総額5億円で、産学連携研究所に1500万円、夢びとに500万円をそれぞれ出資する。バイオームは今後額を決める。

 京都信金本店(下京区)で記者会見した榊田隆之理事長は「地域全体にイノベーションを起こしたい」と力を超め、松本直人FVC社長は「持続可能な事業モデルを構築してほしい」と期待を寄せた。