亀岡市とユニクロ亀岡店が、プラスチック製袋の廃止に向けて手を結んだ締結式(亀岡市安町・市役所)

亀岡市とユニクロ亀岡店が、プラスチック製袋の廃止に向けて手を結んだ締結式(亀岡市安町・市役所)

 京都府亀岡市とユニクロ亀岡店(同市篠町)は13日、プラスチック製買い物袋の廃止に向けた協定を結んだ。両者はエコバッグ持参の呼び掛けなど消費者への周知を通じて、「プラごみゼロ」への連携を強める。

 市は3月市議会に、市内の全事業者にプラ製レジ袋提供を全面禁止する条例案を提案中。ユニクロを展開するファーストリテイリングも国内外の店舗で提供していたプラ製袋の生産を中止し、昨夏から順次紙袋に切り替えてきた。亀岡店では現在、一部の在庫を除き、9割以上の買い物袋が紙製だという。
 この日、宮本桃奈店長ら関係者3人が市役所を訪問。エコバッグ持参の呼び掛けや、持参率や削減効果についてのデータ提供、環境を題材にした出張授業の実施などで連携することを確認した。桂川孝裕市長は「亀岡のユニクロから他の企業にも広がればありがたい」と述べた。
 ファーストリテイリングの担当者は紙製への転換によるコスト増や輸送上の容積の問題を挙げ、「単純に紙に変えればいいという訳ではなく、われわれにとっても大きなチャレンジだ」と話した。