新型コロナウイルス対策が取られる中で開かれた卒業式(13日午前9時55分、京都市南区・洛南中)

新型コロナウイルス対策が取られる中で開かれた卒業式(13日午前9時55分、京都市南区・洛南中)

 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための臨時休校が続く中、京都府内の公立中学校で13日、卒業式があった。出席者の限定や時間短縮など各校で対策が取られ、卒業生たちは友人との再会を喜び、思い出の詰まった学びやを笑顔で巣立った。

 京都市南区の市立洛南中では卒業生約220人が式に臨んだ。在校生の出席は取りやめとなり、座席は例年より間隔が空けられた。時間を短くするため来賓の祝辞や在校生の送辞は読み上げずにプリントで配布された。
 前田敏也校長は式辞で「洛南中は皆さんをいつまでも見守る心のふるさとです」と励ましの言葉を送った。卒業生の女子生徒(15)は式の後、「休校で卒業式ができるのが当たり前じゃない中、出席できた事に感謝している。友達に久しぶりに会えてよかった」と笑顔で話した。
 式を催したのは井手町立などを除く165校(義務教育学校を含む)。