預かりサービスで、折り紙を楽しむ児童ら(滋賀県東近江市小倉町・ほんなら屋)

預かりサービスで、折り紙を楽しむ児童ら(滋賀県東近江市小倉町・ほんなら屋)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止による学校の臨時休校を受けて、地域の課題解決に取り組む滋賀県東近江市小倉町の団体「あいとうふくしモール」は、古民家を活用した小学生の預かりサービスを始めた。児童が友達と自習したり、大人たちと談笑したりしている。

 同モールは、同市愛東地区で障害者の就労支援や地元野菜を使ったレストランなどを運営している。10日から、同市小倉町にある築100年の古民家を改装したレンタルスペース「ほんなら屋」で、スタッフやボランティアが児童の世話をしている。
 11日には、地元の3人が参加。検温や手洗いをした後、18畳の広間で宿題をこなし、スタッフらと休校中の過ごし方や中学校で入る予定の部活について話した。近くに住む女性(73)からサツマイモと米粉を使ったまんじゅう作りも教わった。
 愛東北小6年の女子児童(12)は「休校中に1人で本を読んだり、友達の家で遊んだりするのも飽きた。新しい場所があってよかった」と笑顔を見せた。同モール事務局長の中川愛博さん(60)は「長引く休校に退屈さを感じる子どもたちもいると思う。リフレッシュにもなれば」と話す。
 24日までの平日午前8時~午後5時半。定員10人で要予約。300円。昼食用におにぎりとみそ汁の販売がある。弁当持参可能。問い合わせは火~土曜は0749(46)2170、月曜は0749(46)1219。ボランティアの協力も呼び掛けている。