無観客で行われたBリーグの京都ハンナリーズと名古屋Dの試合。歓声はなく、ベンチからの声や選手のシューズが床をこする音が響いた(14日、京都市右京区・ハンナリーズアリーナ)

無観客で行われたBリーグの京都ハンナリーズと名古屋Dの試合。歓声はなく、ベンチからの声や選手のシューズが床をこする音が響いた(14日、京都市右京区・ハンナリーズアリーナ)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リーグ戦を中断していたバスケットボールBリーグが14日、無観客で再開した。B1(1部)の京都ハンナリーズと滋賀レイクスターズはともにホームで約1カ月ぶりの試合に臨み、テレビやスマートフォンで観戦するファンに向けて懸命なプレーを届けた。

 京都ハンナリーズは名古屋Dと対戦。ハンナリーズアリーナ(京都市右京区)にチアリーダーの姿はなく、マスコットのみが登場した。LINE(ライン)にはファンが参加できるチャットを開設し、会場の大型ディスプレイに表示。試合中は「ゴーゴーハンナリーズ!」などの応援メッセージが絶え間なく流れた。
 YMITアリーナ(滋賀県草津市)にA東京を迎えた滋賀レイクスターズはDJや音楽による演出は通常通り行い、チアリーダーは声を出さずにパフォーマンスした。西村大介社長は「試合をしてファンに元気や勇気を与える使命を再認識した」と語った。
 無観客での再開にあたり、Bリーグは選手やスタッフら来場者全員に検温とマスク着用を義務づけた。密閉空間を避け、選手と取材陣との距離を空けるなど感染予防に厳戒態勢を敷いた。