「茶摘み娘」の衣装に、マスクを着用し、新茶を手摘みする研究員ら(京都府木津川市相楽台・福寿園CHA遊学パーク)

「茶摘み娘」の衣装に、マスクを着用し、新茶を手摘みする研究員ら(京都府木津川市相楽台・福寿園CHA遊学パーク)

 新茶の季節を告げる「八十八夜」(今年は5月1日)より一足早い「新茶の初摘み」が16日、京都府木津川市相楽台の福寿園CHA遊学パークの温室で行われた。「茶摘み娘」に扮(ふん)した社員ら約15人が、鮮やかな緑色の新芽を丁寧に摘んだ。

 生育促成技術の研究の一環で、約300平方メートルの茶園を1月15日からビニールハウスで覆って栽培。2月に入ってからは暖房で室温が8度を下回らないように保って生育を促し、2月14日に芽生えた。
 この日、屋外は冷え込んだが、暖かなハウス内では、かすりの着物姿の研究員らが収穫に臨んだ。新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮してマスクを着用し、約60キロを手摘みした。「春一番新茶」(15グラム入り2160円)として18日から、福寿園の各店舗で順次販売するほか、手もみした茶を同パーク内のカフェでメニューに加える。