合格者の番号が張り出された掲示板で自分の番号を探す受験生ら(16日午前、京都市上京区・鴨沂高)

合格者の番号が張り出された掲示板で自分の番号を探す受験生ら(16日午前、京都市上京区・鴨沂高)

 京都府の2020年度公立高入試中期選抜の合格発表が16日にあり、府と京都市の両教育委員会は63校(学舎・分校含む)の合格者数を公表した。全日制53校(同)は5878人で実質倍率は前年度と同じ1・08倍だった。

  全日制の合格者数の内訳は普通科が5507人(前年度5900人)、専門学科が349人(同401人)。総合学科は中期選抜で114人を募集したが17人しか受験せず、合格者は第2志望などの受験者を含む22人(同110人)だった。25校39学科で合格者が募集人員を下回り、現行の制度が始まった14年度入試以降で最も多かった。
 合格発表は新型コロナウイルスの感染拡大防止で臨時休校中の各校であった。府立鴨沂高(京都市上京区)では午前10時半に合格者の受験番号が掲示され、自分の番号を見つけた受験生たちはガッツポーズをして喜んでいた。
 定時制10校(分校含む)の合格者数は131人で前年度より10人少なく、倍率は0・99倍だった。全ての高校、学科で合格者が募集人員を下回った。
 また両教委は同日、後期選抜を実施する全日制4校と定時制8校を発表した。願書は17、18日に受け付け、試験は24日、合格発表は26日にある。

 後期選抜を実施する各高校学科と募集人員は次の通り。
  【全日制】東稜普通科10人以内▽洛水普通科10人以内▽乙訓普通科10人以内▽大江地域創生5人程度
  【昼間定時制】清新総合学科10人程度
  【夜間定時制】西京普通科7人▽綾部東分校普通科20人程度▽東舞鶴浮島分校普通科20人程度▽朱雀普通科72人▽鳥羽普通科74人▽桃山普通科36人▽桃山商業科26人▽伏見工業工業技術科5人