完成した絵地図を広げる八木町市民フォーラムの会のメンバーたち(京都府南丹市八木町)

完成した絵地図を広げる八木町市民フォーラムの会のメンバーたち(京都府南丹市八木町)

 京都府南丹市の住民団体「八木町市民フォーラムの会」は同町で活発に活動する団体や店舗を記した絵地図「八木の宝箱」を作製した。農業や伝統文化、地域活性化などの21の取り組みを紹介し、第2弾に向けて「宝」の情報を募集している。

 同フォーラムは2017年から大学教授の講演会や市議を招いてまちづくりを考える意見交換会などを地元で開いてきた。
 絵地図はA3判で、八木町の地図に八木音頭保存会や和菓子店など、各種団体の活動場所や店舗を記載。紹介されている取り組みは乳酸菌を使ったお米作り、竹炭作り、農業者の交流会のほか、旧吉富小を使ってイベントやテナント活用を図る吉富ノ庄運営委員会、丹波地域の工芸作家の作品が並ぶ「わざどころPON」など。
 第2弾も作製する予定で、掲載を望む八木町の情報を6月末まで募集している。京都大名誉教授で同フォーラム代表の芦田讓さん(76)=同町=は「八木にないものを求めるのではなく、ある宝物を探す取り組み。情報を充実させて、まちおこしの手助けになれば」と語る。
 約3500部を作製し、町内に全戸配布するほか、八木支所などにも置く。情報提供は高屋晧さんへ0771(42)3803。