京都市役所

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 京都市は17日夜、新たに市内の60代女性と30代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は11日に感染確認された右京区役所の50代アルバイト女性の同僚で、全国で多数の感染者が出ているエジプトのナイル川クルーズ船ツアーに参加していたという。

 市によると、60代女性は、50代女性と同じ市民窓口課のアルバイトで、証明書の郵送請求事務などを担当。2月21~23日にクルーズ船ツアーに参加し、帰国後の27日に下痢症状が出たが、28日~3月11日の間で平日の7日間、出勤していた。18日に入院する。市はこの60代女性から感染が広がったとみている。右京区役所の消毒や濃厚接触者の健康観察はすでに実施しており、新たな対応は行わない。
 30代男性は16日に39・2度の発熱と倦怠(けんたい)感があり、医療機関で肺炎と診断され、同日から入院している。同居の母親が右京区役所アルバイトの60代女性と一緒にクルーズ船ツアーに参加しており、帰国直後に下痢やせき症状が出ていた。母親は現在回復しており、検査では陰性だったが、市は母親から男性に感染したとみている。
 京都府内の感染者は計19人になった。