滋賀県庁

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 滋賀県は18日、高島土木事務所の30代男性職員が公印を無断使用し、河川での構造物設置に関する許可書2通を不正に作成するなどの不適切な処理があったと発表した。県は虚偽公文書作成などの疑いで滋賀県警高島署に告発する方針。


 県によると、職員は不正な許可書を2019年5月と12月に各1通作成した。「業者から出された許可申請を放置してしまい、督促される中で焦る気落ちが強くなった」と、担当者に無断で公印を使用した理由を説明しているという。
 また、南部土木事務所に勤務していた16~17年度に担当した道路工事費を過大に積算し、約700万円を余分に工事業者に支払っていたことも判明した。職員は現在、体調を崩して自宅療養中という。
 県は過払い分の返金手続きを進めるとともに、「公印の保管方法などに不備があった。再発防止に努める」としている。