早くも飛来して軒下の巣に入るツバメ(京都府大山崎町下植野)

早くも飛来して軒下の巣に入るツバメ(京都府大山崎町下植野)

 巣を作ると福を招くなどとされる渡り鳥のツバメが、京都府乙訓地域に早くも飛来した。素早く飛び交う姿を見た住民らに、季節の移り変わりを感じさせている。

 ツバメは、気象台が生物季節観測の対象にしている野鳥。毎年、自宅の軒下で子育てを観察している野鳥愛好家の新留雅也さん(76)=大山崎町下植野=によると、今年飛来したツバメを初めて見たのは11日朝だった。前年比で7日早く、数羽が玄関前の上空を飛び交い、電線にとまるのを見つけたという。
 新留さんは「最初に飛んできたのが雄の一群。雌は寒の戻りで飛来が遅れて心配したが、18日夕方に来て、雄と一緒に巣に入った」といい、「2年続きで2度目の子育てに苦労していた。今年は早く来た分だけ少しでも楽に子育てをしてほしい」と話した。