イートインスペースに飾られた平野さん(中央)の作品=大山崎町下植野・ファミリーマート大山崎インター店

イートインスペースに飾られた平野さん(中央)の作品=大山崎町下植野・ファミリーマート大山崎インター店

 京都府大山崎町下植野のコンビニ「ファミリーマート大山崎インター店」が、店内に美術作品の展示を始めた。食事のできる空間を活用した取り組み。作家に発表の場を提供するとともに、来店者に鑑賞してもらって憩いの場を充実させる。
 発案した同店オーナーの山里敬美さんによると、全国のファミリーマート店舗で初の取り組みという。
 店内で食事のできる「イートインスペース」(5席)の壁面に作品を展示する。初回は山里さんの知人で、京都市を拠点に海外でも活動する画家の平野早依子さんの作品3点を飾った。山里さんは「発表機会の少ない画家を応援したい。店舗の付加価値が上がり、来店客が和やかに利用できる場所にできれば」と話す。
 平野さんは「身近なコンビニで、敷居の高いと思われがちなアートを気軽に発信し、絵に興味を持ってほしい」と期待を込める。
 当面は平野さんの作品を季節ごとに入れ替えて常設展示するという。