道の駅で販売されている桜抹茶ソフトクリーム(南山城村北大河原・お茶の京都 みなみやましろ村)

道の駅で販売されている桜抹茶ソフトクリーム(南山城村北大河原・お茶の京都 みなみやましろ村)

商品を試飲する来場客(南山城村北大河原・お茶の京都 みなみやましろ村)

商品を試飲する来場客(南山城村北大河原・お茶の京都 みなみやましろ村)

 新型コロナウイルスの感染拡大でイベントの中止や施設休館が相次ぐ中、京都府南山城村北大河原の道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」がにぎわっている。22日には村内の茶農家らが茶の飲み方や効能をPRする催しが開かれ、店内ではピンクと緑の対比が目を引く「桜抹茶ソフトクリーム」に親子連れらが舌鼓を打った。

 茶の試飲・即売イベント「お茶飲もうフェア」は、府茶業連合青年団長でもあるカネカツ北本農園の北本勝実さん(42)が「感染が全国で広がる中でも、村の茶農家が元気にやっていることを伝えたい」と提案。五つの茶農家や村産の茶でハーブティーを製造している事業者が参加した。
 新型コロナの感染予防のため店外のテントを会場とし、マスクを着けて応対した。農家らが客に村産の抹茶を使ったグリーンティーや紅茶といった自慢の逸品の試飲を勧めるとともに、緑茶に含まれるカテキンの効能などをPRした。
 道の駅の森本健次社長(52)によると、道の駅の入り込み客数は2月は前年比約1割増で、3月も好調という。抹茶味と桜風味のソフトクリームを組み合わせた桜抹茶ソフトクリームは「明るい話題を提供したい」と、3月下旬からの販売時期を今月最初からに早めた。
 奈良県生駒市から訪れ、妻や3歳の息子とともに桜抹茶ソフトを味わった男性(39)は「普段の週末より人が多く感じる。頑張ってくれていると思う」と話した。