大島衆院議長(左)から表彰状を送られる吉野氏(手前右)=国会内

大島衆院議長(左)から表彰状を送られる吉野氏(手前右)=国会内

 京都大出身でノーベル化学賞を受賞した吉野彰・旭化成名誉フェローは23日、衆参両院で開かれた表祝行事に臨んだ。リチウムイオン電池を開発した吉野氏は「受賞は個人としてもうれしいが、日本の学術界や産業界が誇りとして思っていただけると非常にいいなと思う」と述べた。

 衆院での表祝行事では、大島理森衆院議長から表彰状と記念品の置き時計を受け取った。吉野氏は謝辞で、ノーベル賞の受賞理由の一つに今後のサスティナブル(持続可能)社会の実現に向けた期待があると説明し、「真のサスティナブル社会の実現に向けて邁進(まいしん)したい」と今後の抱負を述べた。