真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)の旭川別院(北海道旭川市)で、会計担当職員の男(49)がパソコンの会計ソフトを不正操作し横領を繰り返していた問題で、同派は25日までにこの職員を北海道警に刑事告訴し、懲戒解雇した。

 同派によると、職員は2016年2月から今年6月にかけて、170回にわたって別院の口座から計1126万円を引き出し、横領した疑いがある。

 別院は20日付で刑事告訴し職員を懲戒解雇した。また監督責任を問い別院の事実上のトップ、金崎恵明(ともあき)輪番を、今年7月にさかのぼり2020年7月までの任期期間中減給10分の3の懲戒処分とした。同派は「再発を防ぎ今後は適正な財産管理を行っていきたい」としている。