所信表明で決意を述べる塚本次期会頭(24日午後5時35分、京都市東山区)

所信表明で決意を述べる塚本次期会頭(24日午後5時35分、京都市東山区)

 京都商工会議所は24日、通常議員総会を京都市東山区で開き、今月末で退任する立石義雄会頭(80)=オムロン名誉顧問=の後任に、塚本能交副会頭(72)=ワコールホールディングス会長=を選任し、正式に機関決定した。4月から塚本氏は17代目会頭に就任し、立石氏は名誉会頭となる。

 通常議員総会では、5期13年間会頭を務めた立石氏があいさつし、後任の会頭に塚本氏の選任議案を承認。新たに副会頭にトーセの齋藤茂会長(63)、大和学園理事長でキャリエール・インターナショナル(中京区)の田中誠二社長(62)、オムロンの立石文雄会長(70)の3人を選任する議案も承認した。

 立石氏の4期目会頭任期は昨年10月末だったが、塚本氏の体調面を考慮して立石氏が5期目も務めて途中での交代となる。このため、塚本氏の1期目の任期は、立石氏の任期を引き継いで2022年10月末までとなる。

 塚本氏の父でワコール創業者の幸一氏は13代目会頭を務めていて親子二代での就任は初めて。塚本氏は所信表明で「顧客やマーケットの視点で新たな価値を創造し、知恵ビジネスに磨きをかけ、知恵産業のまち・京都をさらなる成長ステージへと引き上げたい」と述べた。