25日に運行を始めたラッピング電車の前で節目を祝う「あらん」(左)と「ペコちゃん」=京都市中京区・京福電鉄西院車庫

25日に運行を始めたラッピング電車の前で節目を祝う「あらん」(左)と「ペコちゃん」=京都市中京区・京福電鉄西院車庫

 京福電鉄(京都市中京区)は、嵐電嵐山本線が25日に開業110年を迎えたことを記念し、同じく今年創業110年となる製菓会社、不二家との共同企画で、京福電鉄の「あらん」、不二家の「ペコちゃん」という両社のキャラクターをラッピングした車両の運行を始めた。

 嵐電嵐山本線は1910年3月、嵐山電車軌道として四条大宮―嵐山で開業した。不二家は1910年11月に横浜で開業した洋菓子店がルーツで、1950年に店頭人形として誕生した「ペコちゃん」で知られる。
 車両側面や広告スペースなど車内外に両キャラクターがデザインされ、先頭には記念のヘッドマークを掲げている。運行開始前に京都市中京区の西院車庫で関係者にお披露目され、両キャラクターとともに節目を祝った。
 不二家は「ペコちゃん誕生70年の節目でもあり、協力して祝いたい」としている。
 ラッピング車両は1年間の予定で嵐山本線と北野線で通常ダイヤ内で使用され、3日に1度の点検日を除き1日15往復程度運行する。