ネコなどの動物園シリーズで知られるリサ・ラーソンさんの傑作が並ぶ特別展会場(甲賀市信楽町・滋賀県立陶芸の森 陶芸館)

ネコなどの動物園シリーズで知られるリサ・ラーソンさんの傑作が並ぶ特別展会場(甲賀市信楽町・滋賀県立陶芸の森 陶芸館)

 甲賀市信楽町の滋賀県立陶芸の森陶芸館で25日、開設30周年記念の特別展「リサ・ラーソン―創作と出会いをめぐる旅」(京都新聞など主催)が始まった。初日から大勢の人が続々と訪れ、スウェーデンを代表する陶芸家の動物や人物をテーマにした愛らしい作品を熱心に見入っていた。
 リサ・ラーソンさん(88)は同国最大の陶芸制作会社だったグスタフスベリ社在籍中に約320種類の名作を生み出し、国民的作家となった。素朴で温かみのある作風で知られる。
 丸みを帯びたネコやイヌなどユニークピース(一点もの作品)をはじめ初期から近年までの傑作を中心に計240点を展示。珍しい幼少期の木製人形や学生時代の動物作品も並ぶ。創作に影響を与えた米国陶芸のパイオニア、ピーター・ヴォーコスや民芸の陶芸家濱田庄司らの作品も紹介している。
 同館は新型コロナウイルス感染予防のため来館者に連絡先の記入を求め、観覧者が多い場合は会場やショップへの入場制限を行う。
 5月31日まで。月曜休館(5月4日開館、同7日は振替休館)。有料。