京都市役所

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 京都市は25日、新型コロナウイルスを市内在住の男女計4人から検出したと発表した。タクシー大手エムケイ(南区)の乗務員30代男性と、うどん店「名代おめん銀閣寺本店」(左京区)の従業員30代女性で、ほか2人はこれまでの陽性患者の家族という。乗務員の症状は不明で、ほか3人は軽症。府内の感染者は計31人になった。

 市などによると、エムケイの乗務員はハイヤー部に所属し、主に外国人を案内していたという。21日にせきの症状があった。22日にタクシーの流し営業で13回、客を乗せ、23日はハイヤーに乗務。両日ともマスクを着用していた。エムケイは自社のホームページで、乗客を把握できていない22日の流し営業について、心当たりのある人からの申告を呼びかけている。
 うどん店の従業員女性は22日に出勤、のどの痛みが出た。23日に発熱したため出勤はせず、市内の医療機関を受診する際、タクシーや市バスを利用した。マスクは着用していたという。市は今後、接客の有無などを調べる。
 陽性患者の家族は、市が24日に発表した20代フランス国籍の会社員男性の妻で30代会社員女性。帰国後は出勤していない。もう1人は陽性反応の出た50代の自営業男性の妻で50代無職女性。4人とも25、26日に市内の医療機関に入院する。