京都工学院高の電子・機械工作クラブの生徒たちが作ったミニ市バス(京都市右京区・市交通局)

京都工学院高の電子・機械工作クラブの生徒たちが作ったミニ市バス(京都市右京区・市交通局)

 京都市伏見区の京都工学院高の生徒たちが、市バスを模した電動式の「ミニ市バス」を制作し、市にこのほど寄贈した。子どもが乗車して自ら操作でき、生徒たちは「子どもたちにバスの運転手気分を楽しんでほしい」と話している。

 市交通局が2018年秋、同高に市バスをPRするミニバスの制作を依頼した。同高の電子・機械工作クラブの生徒16人が引き受け、約1年かけて完成した。
 ミニ市バスはアルミ製の車体になじみの薄緑色で塗装し、深緑色のラインを入れて内部に本物同様の降車ボタンを取り付けた。タイヤは車いす用の車輪を使い、バッテリーで足元のスイッチを踏んでハンドルで進行方向を操作できる。安全のため、速度は子どもが歩く程度で、緊急停止ボタンもある。大きさは長さ約130センチ、幅約80センチ、高さ約75センチ。
 市は2月中旬、生徒たちに感謝状を贈呈した。市交通局は「イベントなどに出展する際、子どもたちにミニ市バスに乗ってもらえたら」と話している。