スイセンの花

スイセンの花

 京都市は28日、左京区のデイケア施設で、33~83歳の利用者ら男女13人がスイセンをネギと誤って食べ、吐き気や嘔吐(おうと)などの症状を訴えたと発表した。市は食中毒と断定した。全員軽症で快方に向かっているという。

 市健康安全課によると、利用者らは26日昼に行われた料理教室でみそ炒めを調理して食べた。職員が施設の庭でネギを収穫する際、隣に植わっていたスイセンが混入したという。

 スイセンはヒガンバナ科の植物で有毒成分が含まれ、食べた後30分以内で下痢や嘔吐などの症状が出るとされる。

 市は「畑などで野菜と観賞植物を一緒に栽培するのはやめて」と呼び掛けている。市内でスイセンによる食中毒が確認されるのは2003年以来。