「ふなおか 駅ぎゃらりー」に展示されたパネルに見入る住民ら(京都府南丹市園部町船岡・JR船岡駅)

「ふなおか 駅ぎゃらりー」に展示されたパネルに見入る住民ら(京都府南丹市園部町船岡・JR船岡駅)

  京都府南丹市園部町のJR船岡駅に、地域住民らが使うギャラリースペース「ふなおか 駅ぎゃらりー」が完成し、29日、披露された。蒸気機関車の写真などのパネルを展示し、地域を盛り上げる。

    船岡駅は無人駅で利用率は年々下がっているという。一方で、豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」が時間調整で停車する駅として鉄道ファンに知られている。
 地域に親しまれる駅にしようと旧川辺小PTAの「川辺親父(おやじ)の会」が創立20年目を迎えたのに合わせ、JR西日本福知山支社にギャラリーの設置を依頼したところ快諾された。
 線路下にあるトンネル状の通路がギャラリーで、壁面にB0判サイズのパネル4枚を設置。蒸気機関車「D51」の勇姿を地元住民がとらえた写真や住民から募った絵手紙、川辺小の閉校時の記念写真、地元の万燈(まんどう)山から撮影した地域の写真を展示している。
 この日、駅前でセレモニーが行われ、住民らが参加した。ギャラリーの管理と運営は川辺親父の会が担当する。同会の代表の男性(64)は「多くの人に来てもらえる場になってほしい」と話した。