京都産業大の学生4人が新型コロナウイルス陽性であることがわかり会見する京都市と学校の関係者(29日、京都市役所)

京都産業大の学生4人が新型コロナウイルス陽性であることがわかり会見する京都市と学校の関係者(29日、京都市役所)

 京都産業大でクラスター(感染者集団)の可能性のある事例が発生したことを受け、京都市は29日、新型コロナウイルス感染拡大の防止に向けて市内の大学や短大などに緊急要請を行った。

 京都市中京区の市役所で会見した門川大作市長は「持ちこたえていた状況だったが、重大なクラスターに発展しかねない事例が発生した。非常に危機感を抱いている」と強調。京産大の大城光正学長も、5月4日までキャンパス内への不要不急の立ち入りを禁止し、同10日まで授業を中止するなどの対応を発表した。
 京都市ではこの日、別に市内の大学生の20代女性と自営業の60代男性の感染も判明。女性はすでに感染が確認されている両親の実家に帰省していた。60代男性は海外渡航歴のある人にも接客する仕事をしていたが、詳しい感染ルートは不明という。府内の感染確認は47人、うち市内は32人になった。