菜の花と桜の共演を楽しめる琵琶湖疏水沿い(京都市山科区安朱)

菜の花と桜の共演を楽しめる琵琶湖疏水沿い(京都市山科区安朱)

     京都市山科区安朱の琵琶湖疏水沿いで、地域住民が育てた菜の花が見頃を迎えた。桜並木との鮮やかな共演に、訪れた人たちはカメラを向けたり散策を楽しんだりしている。
 菜の花は、近隣住民でつくる「山科疏水なの花ボランティアグループ」が四半世紀ほど前から生育し、昨年度から近くの洛東高の生徒も協力する。秋に種をまいて冬場に苗を移植、施肥やシカよけの防護ネット設置にも励んだ。今月中旬から咲き始め、安朱橋東側の疏水両岸に約1500本が咲き誇る。
 近年、訪日客らの人気スポットになっているが、新型コロナウイルスの影響で人出は激減しているという。グループ世話人の男性(87)は「今年はシカにも食べられず、ほぼ満点の美しさ。黄色の花を見ていると元気が出るし、春を感じてもらえれば」と話している。見頃は4月半ばまで。