南丹市美山町栃原区が発行した地名伝承の冊子「地名に潜む不思議さ」

南丹市美山町栃原区が発行した地名伝承の冊子「地名に潜む不思議さ」

 京都府南丹市美山町栃原区は、昨年秋に実施した住民講座「地名伝承の旅」の内容をまとめた冊子「地名に潜む不思議さ」を発刊した。

 地名の由来を知って古里を見つめ直そうと、地元の歴史に詳しい小畑弘さん(91)を講師に講座を3回開いた。その内容を基に小畑さんや区役員らが編集し、地名の由来となった史跡や自然の写真を付けてまとめ上げた。
 トチノキが覆い茂っていた「栃原」をはじめ、融雪地が共同風呂になったことで付いた「元風呂」や、地元で一番初めに陽光を浴びることができる「日ノ谷」、釣り鐘の鋳造所があった「金場(かねば)」など関連するものを含めて約30カ所の地名について説明してある。
 A5判27ページ。100部作製した。区内全24戸に配布するほか、鶴ケ岡振興会や市美山支所、図書館などに寄贈するという。