マスク不足を受け、開発した麻のマスク(愛荘町愛知川・近江上布伝統産業会館)

マスク不足を受け、開発した麻のマスク(愛荘町愛知川・近江上布伝統産業会館)

 滋賀県愛荘町愛知川の近江上布伝統産業会館は、コロナウイルス感染対策のマスク不足を受けて、麻のマスクを開発、1日に同館で販売を始めた。洗えば何度でも使用できる。

 湖東地域の国指定伝統的工芸品・近江上布に用いる麻は抗菌・消臭性に優れているといい、マスクの素材に向いているとして商品化した。織りと縫製はすべて県内の工場で行っている。
 マスクは麻の種類が異なる4種類。速乾性があって洗いやすいリネンや無農薬のオーガニックリネン、軽く通気性がいいラミー、のどの湿度を保ちやすいヘンプがある。発売後すぐに100枚を完売したが、2日に一度は入荷するという。
 同館は「従来の不織布のマスクが肌に合わない人もぜひ試してほしい。マスク不足の役に立てばうれしい」としている。1000円~1200円。