手作りのマスクを寄贈する滋賀保護院の結城所長ら(大津市御陵町・市役所)

手作りのマスクを寄贈する滋賀保護院の結城所長ら(大津市御陵町・市役所)

 新型コロナウイルスの感染予防に役立ててほしいと、障害者の救護施設「滋賀保護院」(大津市本宮2丁目)がこのほど、大人用の手作りマスク500枚を大津市に寄贈した。市は、市内の保育園や認定こども園などに配布する。


 滋賀保護院では、入所者が就労に向けた作業訓練で、3年ほど前から何度も洗って使えるガーゼのマスクを作っている。全国的なマスク不足を受け、少しでも協力したいと市に寄贈を申し出た。
 
 保護院のスタッフら3人が市役所を訪れ、佐藤健司市長にマスクを手渡した。結城慶一所長は「ひもやゴムなどの材料を手配して、2週間かけて作った。今月中にさらに子ども用も含め500枚寄贈したい」と話した。
 
 佐藤市長は「小中学校が休校する中でも保育施設は開所しており、長時間子どもと接する保育士たちにとってマスクは必須。大切に使わせていただきたい」と謝意を述べた。