滋賀県庁

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 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の提言を踏まえた1日の文部科学省の通知を受け、滋賀県教育委員会は3日、一斉休校していた県立中学、高校、特別支援学校全63校について、4月の新学期から再開させることを改めて各校に通知した。大半が8日に始業する。市町立小、中学校の多くも当初の予定通り8日に再開する。県教委は再開に向けた注意事項を各市町教委に通知し、感染予防対策を徹底した上での再開を求めた。

 県教委は、直近1週間の新規感染者数や感染経路が不明な感染者数が大幅に増えておらず、オーバーシュート(爆発的患者急増)に至っていないことや、医療提供体制の状態が保たれていることから、再開可能と判断した。

 授業再開について、児童生徒は検温を行い、教員はマスクをし、グループ学習を行う際は児童生徒もマスクをする。教室の換気を十分に行って午前の授業の終了後と放課後に机を消毒するほか、放課後は教室やトイレのドアノブなど手で触れる場所も消毒するよう求めている。始業式については、各学校に実施の判断を委ねるという。

 部活動は、県外の遠征や校内外の合宿については遠征先の感染症の発生状況や合宿先が密閉状態にないかなどを確認した上で、実施するかどうか判断してもらう。各県立学校の入学式は出席人数の制限や時間短縮を図るなどして実施する。

 彦根市教委によると、当初、小中学校の始業を10日に予定していたが、8日に前倒しした。