明智越のハイキングコースをふさぐ倒木を取り除く京都愛宕研究会のメンバー(京都府亀岡市保津町)

明智越のハイキングコースをふさぐ倒木を取り除く京都愛宕研究会のメンバー(京都府亀岡市保津町)

 戦国武将・明智光秀とゆかりがあり、京都府亀岡市保津町と京都市右京区嵯峨水尾を結ぶ山道「明智越」で5日、京都愛宕研究会のメンバーが倒木を取り除く作業にあたった。一昨年9月の台風21号の暴風で倒れたとみられる木があちこちで道をふさいでいたが、歩きやすくなった。
 同研究会は愛宕山(京都市右京区)や山頂近くの愛宕神社に関する歴史や文化を調査している。明智越は愛宕神社の参詣路の一つで、光秀も通ったとされる。光秀が主人公の大河ドラマが放映中で、明智越を訪れる人が増える見込みのため、登山を趣味とするメンバーたちが2月に続いてボランティアで登山道の整備をした。
 この日は5人が亀岡側から登り、コース中盤付近で道をふさぎ、倒れかかっている木々をチェーンソーで切ったり、ロープで移動させたりした。参加者の一人(78)=西京区=は「道がだいぶすっきりして歩きやすくなった。手頃なハイキングコースの明智越を多くの人に楽しんでもらえたら」と話していた。