京都府庁

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 京都府と京都市は5日、府内で新たに9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち2人は国立病院機構南京都病院(城陽市)と北山病院(左京区)の看護師で、両院は6日から外来診療を休止する。府内の感染者は計125人になった。

 南京都病院の看護師は京田辺市の30代女性。病棟担当で、1日に発熱や倦怠感があり、4日夜に陽性が判明した。これまで同病院に入院した感染者はおらず、感染経路は不明という。休診期間は8日までの3日間で、同病院の担当者は「念のため、入院患者57人全員にウイルス検査を受けてもらう予定だ」と話した。

 北山病院の看護師は滋賀県の30代男性。同病院はホームページで18日までの13日間、外来診療のほか、新規入院の受け入れや面会を中止すると明らかにした。

 このほかの7人のうち、京都市の20代男性はクラスター(感染者集団)が発生した京都産業大生関連。3月21日の卒業祝賀会の参加者の知人の知人で、「4次感染」に当たるという。

 ほかの20~60代の6人はいずれも感染経路が分かっていない。京都市の60代飲食業男性や大阪府の30代会社員女性、宇治市の50代の母親と20代の娘らが含まれ、府と市が感染経路や濃厚接触者を調べている。