開幕に向けて打撃練習を繰り返す滋賀ブラックスの選手(滋賀県竜王町)

開幕に向けて打撃練習を繰り返す滋賀ブラックスの選手(滋賀県竜王町)

 野球の独立リーグ・ルートインBCリーグのオセアン滋賀ブラックスが、参入4年目の今季に向けてチーム力を高めている。1月に「滋賀ユナイテッド」からチーム名を変更し、再出発となるシーズン。24人中15人が新加入で、「CHANGE」をスローガンに上位進出を狙う。

 昨季東地区2位の新潟が今季から西地区に移り、6チームで争う。新型コロナウイルスの影響で、当初4月11日予定だった開幕は5月中旬以降に延期された。
 5チームによる昨季の西地区で、前期は4位、後期は最下位に沈んだ。打率2割8分1厘は3番目ながら、本塁打と盗塁数はともに最少。防御率も最下位の5・41と、攻守に課題が出た。
 補強は先発の充実、機動力の向上、長打力のある外国人獲得の3点を重視した。先発候補の高橋虹貴(近江兄弟社高―京産大出)は制球が安定している。リリーフの間庭周人はサイドから速球を投げ込む。外野手の山崎聖矢は俊足を生かした盗塁、ドミニカ共和国出身のペゲーロ・ガルシアは一発が期待される。主将を務める捕手の浜部駿希は「若い選手も多いが、勢いに乗って戦いたい」と意気込む。
 滋賀は建設業などを手がけるオセアングループ(本社・横浜市)がオーナーとなり、チーム名を変更した。成本年秀監督は「今年は勝負の年。先行して守り切る展開で勝利を重ね、西地区優勝を目指す」と力を込めた。