京都府立学校の再休校について会見する橋本幸三教育長(中央)ら=7日午前10時37分、京都市下京区

京都府立学校の再休校について会見する橋本幸三教育長(中央)ら=7日午前10時37分、京都市下京区

京都府庁(京都市上京区)

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、京都府教育委員会は7日、8日以降に再開を予定していた府立の高校、高校付属中、特別支援学校について、丹後、中丹の両通学圏を除く全校で13日から5月6日まで休校にすると発表した。府内の市町教委にも府立校を参考にして対応するよう求める。

 府教委は3日に府立学校の再開を発表。しかし4、5日の2日間で新たに京都府内で確認された感染者20人のうち感染経路の不明者が16人を占め、感染拡大の懸念が高まったことから再休校を決めた。年間計画や家庭学習などについて説明する期間を設けるため休校は13日からとした。

 休校の対象は、感染拡大傾向が顕著な京都市・乙訓、山城の両通学圏のほか、通勤、通学で京都市との往来が多い口丹通学圏とした。丹後、中丹の両通学圏は感染拡大の兆候が見られないため対象から外した。

 休校中は週1、2日程度の登校日を設け、児童生徒の健康観察や学習状況の確認を行う。部活動は禁止するが、登校日に教員の下で運動の機会を設けることはできる。

 7日午前に記者会見した橋本幸三教育長は「今日にも隣の大阪府や兵庫県に緊急事態宣言が出されることなどを踏まえ、総合的に判断した。休校が長期化することも想定し、どういう学習の支援や保障ができるか検討する」と述べた。